平成24年6月21日
錦江航運 外高橋物流園区に三井倉庫・住友倉庫と合弁事業を展開
2012年6月20日上海市内のホテルで、上海市錦江航運有限公司は、三井倉庫と住友倉庫のそれぞれとの合弁プロジェクト契約に正式に調印しました。
錦江航運は、昨年より、上海外高橋物流園区二期において総合物流事業開発プロジェクトに着手しておりましたが、このほど、三井倉庫と住友倉庫のそれぞれと合弁物流会社設立の合意に達し、国有資産監督管理委員を来賓に招いて、錦江航運姚莉董事長、三井倉庫田村社長、住友倉庫安部社長が契約書に署名を交わしました。
設立される合弁会社2社、上海錦江三井倉庫物流有限公司(資本金3.62億元)と上海錦江住倉国際物流有限公司(資本金2億元)は、それぞれ上海港外高橋5期コンテナターミナルの背後地という好立地にある外高橋物流園区二期に大型物流倉庫(約5万㎡と4万㎡)を建設取得し、特に中国国内市場をターゲットとした輸入貨物を中心とした貨物の保管、フォワーディング及び3PLサービスを提供する予定です。
住友倉庫と三井倉庫は、錦江航運の日本でのパートナーとして長年にわたり良好な関係にあり、新たに設立される合弁会社は、双方の持ち味を生かした総合物流サービスを中国で展開していきます。
写真は調印式で錦江航運の姚莉董事長と握手を交わす三井倉庫田村社長(写真左)と
住友倉庫安部社長(同右)
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